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開催場所: |
国立代々木競技場第1体育館 Yコート |
試合区分: |
No.231 女子 決勝 |
コミッショナー: |
平野 彰夫 |
開催期日: |
2010(H22)年01月10日(日) |
主審: |
田中 光夫 |
開始時間: |
14:00 |
副審: |
平 育雄、富田 陽子 |
終了時間: |
15:37 |
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JOMO サンフラワーズ
( WJBL2位 )
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○
65
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13 |
-1st- |
15 |
18 |
-2nd- |
11 |
18 |
-3rd- |
18 |
16 |
-4th- |
15 |
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●
59
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トヨタ自動車アンテロープス
( WJBL1位 )
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オールジャパン女子決勝は、初優勝を狙うトヨタ自動車アンテロープスと、2連覇を目指すJOMOサンフラワーズの、WJBL1位、2位チームの対戦となった。トヨタ自動車は序盤から激しいディフェンスで攻撃権を奪い、#3櫻田、#23鈴木の3Pシュートで得点に繋げていく。対するJOMOも#1大神、#15諏訪が厳しいマークをかいくぐってシュートをねじ込んでいく。手に汗握る攻防が続くが、最終ピリオド、JOMOは#1大神の連続得点で流れを掴み、10点差をつける。このリードを最後まで守りきり、65-59で試合終了。必死に追いすがるトヨタ自動車を振り切り、JOMOが見事に連覇を成し遂げた。
第1ピリオド、JOMOは#12吉田の3Pシュートを皮切りに、#1大神、#15諏訪と中外バランス良く得点を挙げ、9-2とリードを奪う。対するトヨタ自動車は、#3櫻田のスティールからのワンマン速攻で幸先の良いスタートを切るも、次のシュートがなかなか決まらず、我慢の時間が続く。だが、残り3分半、#3櫻田の3Pシュートから流れを掴むと、ピリオド終了間際には#23鈴木がきっちりとフリースローを沈め、6点差を跳ね返す。15-13、トヨタ自動車がリードし、第1ピリオド終了。
第2ピリオド、JOMOはインサイドの#15諏訪、#21間宮が積極的にオフェンスリバウンドに絡み、そのままゴールにねじ込む。さらに、#1大神の華麗なジャンプシュートは次々とゴールを射抜き、JOMOが逆転に成功する。一方、トヨタ自動車は気迫溢れるディフェンスを見せるが、オフェンスでの得点が伸びない。しかし、またも終了間際に#23鈴木が3Pシュートを決め、食い下がる。31-26、JOMOがリードを奪い返し、前半を折り返す。
第3ピリオド序盤、JOMOは#12吉田が果敢にリバウンドに飛び込み、セカンドチャンスをものにする。また、残り5分半には、#8田中の3Pシュートで40-30と、JOMOが2桁点差をつける。しかし、対するトヨタ自動車もすぐさま#23池田が連続3Pシュートを決め返し、4点差に引き戻す。さらに、トヨタ自動車は#25久手堅がドライブで切り込み、追い上げムードを作る。だが、ここはJOMO#1大神、#12吉田の両ガードが落ち着いてゲームをコントロール。自らも得点し、点差を保つ。49-44、JOMOリードは変わらず、勝負は最終ピリオドへ。
第4ピリオド、JOMO#1大神の勢いは止まらず、得意のストップジャンプシュートで3連続得点を挙げると、再び10点のリードを奪う。一方のトヨタ自動車は、タイムアウトで立て直し、#3櫻田の3Pシュート、#6田代のスティールからの速攻で3点差にまで追い上げる。緊迫した状況が続く中、残り4分半、JOMOは#53林の3Pシュートが決まり、再び流れを呼び込むと、最後はJOMO#1大神が引導を渡すシュートを決め、65-59でJOMOが激戦を制し、皇后杯を手にした。
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