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開催場所: |
国立代々木競技場第1体育館 Yコート |
試合区分: |
No.131 男子 決勝 |
コミッショナー: |
橋本 信雄 |
開催期日: |
2010(H22)年01月11日(月) |
主審: |
渡辺 雄吉 |
開始時間: |
14:00 |
副審: |
藤垣 庸二、平原 勇次 |
終了時間: |
15:40 |
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アイシンシーホース
( JBL1位 )
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○
84
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20 |
-1st- |
27 |
26 |
-2nd- |
14 |
21 |
-3rd- |
16 |
17 |
-4th- |
16 |
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●
73
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日立サンロッカーズ
( JBL6位 )
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2010年、第85回天皇杯を争う決勝カードは、昨年と同じアイシンシーホース(JBL1位)と日立サンロッカーズ(JBL6位)の対戦となった。第1ピリオド、昨年の雪辱を果たしたい日立は好ディフェンスでアイシンの攻撃を防ぐと、攻めでもコート上の5人がバランスよく得点を稼ぎ、27-20と最高の立ち上がりを見せる。しかし第2ピリオド、アイシンはスティールから速攻につなげて流れを掴むと日立からリードを奪い返し、46-41と逆転に成功して前半を終了。後半に入っても、アイシンは優位に試合を進め、日立に主導権を譲らない。第4ピリオド、残り2分、日立は#9西村の活躍で5点差まで縮めるも勝負どころでアイシン#32桜木に決められ万事休す。第2ピリオドでリードを奪ったアイシンが磐石の試合運びを見せ、3年連続7回目の優勝を果たした。
第1ピリオド、昨年のリベンジに燃える日立はディフェンスでの動きがよく、アイシンに簡単に得点を許さない。攻めでも#15竹内、#35スミスらが確率良くシュートを決め7-14と上々の立ち上がりを見せる。対するアイシンも#7グロスが個人技で得点すると、#22網野に変わって入った#6朝山が3Pシュートなどでそれ以上のリードを許さず、20-27で日立のリードで第1ピリオドを終了する。
第2ピリオド開始早々、日立は#35スミスの3Pシュートで最大10点差をつけるが、アイシンも#32桜木のゴール下や#44セルビーのドライブで加点し、徐々に点差を詰めていく。さらにアイシンは#6朝山、#3柏木が立て続けにスティールを成功させボールを奪うと、確実に速攻を決めて40-38とあっさり逆転に成功する。その後、日立#20佐藤が3Pシュートを決め返すも、アイシンに傾いた流れは変わらず、46-41とアイシンがリードを奪って前半を終了。
第3ピリオド、アイシンは攻撃の手を緩めず2本の速攻などで開始3分で54-43と日立を引き離していく。日立はタイムアウト後に#9西村の3Pシュート、#11菅がジャンプシュートを決めて一時は59-55と4点差まで追い上げるも、アイシン#3柏木や#7グロスの3Pシュートで再び突き放される。67-57とアイシンが10点差をつけて第3ピリオドを終了。
第4ピリオド、両チーム一進一退をとなるも点差は縮まらず。残り3分を切り、76-64とアイシンが12点のリード。ここから日立は#15竹内のゴール下、#9西村がドライブ、3Pシュートと意地を見せ、残り2分で76-71と5点差にまで詰め寄る。だが、アイシン#32桜木にノーマークのゴール下を決められ、反撃もここまで。試合巧者のアイシンが第2ピリオドで奪ったリードを一度も譲ることなく、84-73で勝利を収めた。
アイシンは今大会で3年連続の優勝(7回目)と、黄金期を築きあげた。
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