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オールジャパン2010
オールジャパン2010|第85回天皇杯・第76回皇后杯 全日本総合バスケットボール選手権大会
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開催場所: 国立代々木競技場第1体育館 Yコート
試合区分: No.130 男子 準決勝 コミッショナー: 平野 彰夫
開催期日: 2010(H22)年01月09日(土) 主審: 星河 良一
開始時間: 18:30 副審: 相原 伸康、北沢 岳夫
終了時間: 20:12  


アイシンシーホース

( JBL1位 )

84

 
21 -1st- 16
18 -2nd- 18
25 -3rd- 24
20 -4th- 16
 

74


パナソニックトライアンズ

( JBL4位 )

JBL1位のアイシンシーホースとJBL4位のパナソニックトライアンズのオールジャパン決勝戦の切符を賭けた一戦。序盤はアイシン#32桜木が好調を維持し、アイシンリードで試合が進む。パナソニックは#6永山が力強いプレイでチームを鼓舞し、幾度となくアイシンを追い詰めるものの、ここ一歩が出せない。逆に、#3柏木のプレイによって2度の窮地を抜け出せたアイシンが、最後までリードを譲らず、84-74で見事決勝進出を決めた。
 
  第1ピリオド、まずはアイシンが#10竹内のブロックショット、#32桜木のミドルシュート、#22網野のカットインと好スタートを切り、9-2とリードを得る。対するパナソニックは、#20カスタスの活躍で点差を詰めるものの、アイシン#32桜木を抑え切れない。更にアイシン#10竹内がオフェンスリバウンドとドライブから得点し、21-16とアイシンリードで第1ピリオド終了。
 
  第2ピリオド、アイシンが着実に加点する中、パナソニックはオフェンスのリズムが噛み合わない。12点差となるも、パナソニック#6永山が果敢に攻め込み、流れを引き戻す。すると、今度はアイシンがリズムを崩しターンオーバーを連発してしまう。その隙にパナソニックは#6永山、#40ハニーカットらが着実に得点を重ね一気に2点差まで詰め寄る。しかし、最後はアイシン#3柏木が得点とアシストで盛り返し、39-34とアイシンがリードして前半終了。
 
  第3ピリオド、先に流れを掴んだのはアイシン。#10竹内がミドルシュートに続き、#22網野、#3柏木が好プレイを連発し、10点のリードを得る。しかし、再びパナソニックが奮闘を見せる。#24広瀬がドライブから着実に加点すると、#1木下、#6永山が3Pシュートで続き、1点差まで詰め寄る。アイシンは#7グロスの豪快なダンクシュートでなんとか流れを断ち切ると、再び#3柏木が大活躍を見せ、65-58とアイシンにリードをもたらし最終ピリオドへ。
 
  第4ピリオド、序盤にパナソニックが#10大西と#40ハニーカットの連続3Pシュートで66-66と、ついにアイシンを捕らえる。しかし、ここから#10竹内が連続で7得点を挙げる活躍を見せ、7点差とする。パナソニックはたまらずタイムアウトを取ると、次のプレイで#6永山が3Pシュートを沈める。しかし、アイシン#44セルビーに連続得点を挙げられ万事休す。84-74でアイシンが勝利した。

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