|
|
|
開催場所: |
国立代々木競技場第1体育館 Yコート |
試合区分: |
No.227 女子 女子準決勝 |
コミッショナー: |
中山 泰夫 |
開催期日: |
2007(H19)年01月06日(土) |
主審: |
松本 隆志 |
開始時間: |
14:00 |
副審: |
中嶽 希美子 |
終了時間: |
15:31 |
|
|
富士通
( WJBL1位 )
|
○
96
|
|
24 |
-1st- |
22 |
19 |
-2nd- |
15 |
32 |
-3rd- |
14 |
21 |
-4th- |
25 |
|
|
●
76
|
トヨタ自動車
( WJBL4位 )
|
|
2連覇のかかる昨年王者富士通と初優勝を狙うトヨタ自動車の対決は、序盤からパスが良く回り、高確率でシュートを決めた富士通がトヨタ自動車に主導権を握られることなく終始リードし、第3ピリオドで圧倒。トヨタ自動車を寄せ付けず、2連覇へ向け快勝した。
第1ピリオド、富士通は1on1や早いパス回しなどで#1三谷・#12矢野(良)を中心に得点し、開始から6分間で挙げた17得点のシュートが100%という確率でチャンスを逃さない。対するトヨタ自動車は、出だしこそ遅れをとるも、トヨタ自動車#8榊原が負けじと10得点を稼ぎ、一時8点まで開いた差を2点ビハインドまで縮め、第1ピリオドを終えた。
第2ピリオド、富士通が第1ピリオド序盤と同様に流れを持ち直す。トヨタ自動車は我慢の展開が続く。しかし8得点までは差を広げられるが、要所でシュートを決め食らい付いて行く。残り5分を切った辺りから両チーム共ミスが続く。その流れを富士通#9船引(か)のゲームメイクから、#8矢野(優)が3Pシュートを決め、再び流れを引き寄せるかと思われたが、トヨタ自動車#21政木が3Pシュートを決め返し、両チーム譲らない展開が続き、第3ピリオドへ。
第3ピリオド、富士通#24今が3連続得点を挙げ、更に富士通#1三谷、#8矢野(優)が3Pシュートを決め、トヨタ自動車を引き離しにかかる。巻き返しを図りたいトヨタ自動車だが、富士通の厳しいディフェンスにミスが続き、シュートも決まらず3分間無得点となってしまう。その間に富士通は12得点を挙げ残り5分で63-40と23点のリードを奪う。この後も富士通は面白いようにパスが回り得点を重ね続け、残り1分半で75-47と28点まで差は開き、トヨタ自動車にとっては苦しい展開で第3ピリオド終了。
第4ピリオド、トヨタ自動車は激しいディフェンスから#1三浦、#21政木の外角シュートなどでじりじりと差を詰めるが、第3ピリオドまでのビハインドは大きく、思うように差を縮められない。対する富士通は大量リードということもあり、落ち着いた展開でトヨタ自動車を寄せ付けない。トヨタ自動車は残り数秒何点差であろうとも最後まで立ち向かうが、富士通が昨年チャンピオンの力を発揮し、2年連続3回目の決勝へ、勝利を挙げた。
|
|
|
|