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開催場所: 国立代々木競技場第1体育館 Yコート
試合区分: No.223 女子 女子準々決勝 コミッショナー: 野村 考一
開催期日: 2007(H19)年01月04日(木) 主審: 宮武 庸介
開始時間: 14:00 副審: 富田 陽子
終了時間: 15:26  


日本航空

( WJBL5位 )

60

 
14 -1st- 17
19 -2nd- 18
14 -3rd- 19
13 -4th- 24
 

78


トヨタ自動車

( WJBL4位 )

お互いになかなかリズムをつかめないまま進んだこの試合は、終盤になって、トヨタ自動車が日本航空のスクリーンプレイを完全に抑え込み、攻めてもトヨタ自動車#1三浦、#15池田、#21政木の積極的な1on1で日本航空を圧倒して、準決勝へと駒を進めた。
 
  第1ピリオド、相手の厳しいディフェンスを前にお互いオフェンスが機能しない。日本航空は得意のエイトクロスから、#8岩村、#10柳本が得点し、開始3分で8-0とリードを奪う。トヨタ自動車は、タイムアウト後からディフェンスのプレッシャーを強め、そこからトヨタ自動車#8榊原が3Pシュートを決め、残り2分には12-12と同点にし、終了間際には、トヨタ自動車#21政木が3Pシュートを決め17-14とトヨタ自動車がリードして終了。
 
  第2ピリオド、トヨタ自動車はスクリーンプレイから#15池田、#55角井が得点をしリードを広げる。日本航空は、相手の厳しいディフェンスを前にオフェンスが機能しない。しかし日本航空は#8岩村が1on1で得点し、残り5分30秒で24-24の同点にし、試合を振り出しに戻す。ここから守り合いが続くがトヨタ自動車は#21政木のシュートが決まり、35-33でトヨタ自動車が1歩リードを奪う。
 
  第3ピリオド、前半と違い、点数の取り合いで始まる。日本航空は#8岩村を中心にスクリーンプレイから得点。トヨタ自動車も#1三浦、#15池田を中心に得点していく。ここからトヨタ自動車は#15池田がリバウンドやディフェンスで活躍し、54-45とリードを広げる。日本航空は#8岩村が痛恨の4つ目のファウル。リズムを崩した日本航空から、トヨタ自動車が流れを引き寄せ、54-47とリードをして終了。
 
  第4ピリオド、トヨタ自動車は、開始から#21政木の3Pシュートでリードを広げる。日本航空も、残り6分30秒にメンバーチェンジとタイムアウトで立て直しをはかるが、トヨタ自動車#8榊原が連続で得点。相手のオフェンスにもしっかり対応し、攻守にわたって日本航空を圧倒する。このピリオド、日本航空はチームプレイが機能しないまま、78-60でトヨタ自動車が完勝した。

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