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開催場所: 国立代々木競技場第1体育館 Yコート
試合区分: No.128 男子 男子決勝 コミッショナー: 吉田 正治
開催期日: 2007(H19)年01月08日(月) 主審: 岸田 吉明
開始時間: 14:00 副審: 渡辺 雄吉、関口 久視
終了時間: 15:41  


トヨタ自動車

( JBL1位 )

79

 
19 -1st- 14
16 -2nd- 11
20 -3rd- 12
24 -4th- 8
 

45


アイシン

( JBL5位 )

天皇杯優勝をかけたトヨタ自動車とアイシンの男子決勝戦。アイシンは試合を通してシュートの確率が低く、トヨタ自動車リードで試合が進んでいく。アイシンも一時点差を詰めるが、得点できない時間帯が続き、追いつくことが出来ない。トヨタ自動車は順調に得点を重ねていき、4度目の決勝でようやく初の栄冠を手にした。
 
  第1ピリオド、序盤#34高橋、#9折茂の3Pシュートなどでトヨタ自動車がリードする。さらにトヨタ自動車は#45古田、#34高橋のインサイドで得点すると、ディフェンスでは積極的に前からプレッシャーをかける。しかし、アイシンも#22網野、#0小宮の3Pシュートで食らいついていく。19-14とトヨタ自動車がややリードして第1ピリオドを終える。
 
  第2ピリオド、アイシンは#2佐古の1on1を中心に攻めるも5分間で2得点しか出来ない。その間にトヨタ自動車は2桁リードとする。残り1分を切ってアイシン#22網野が3Pシュートを沈めるが、残り5秒、エンドラインボールからトヨタ自動車#11桜井が一人で持ち込みレイアップシュートで得点し、35-25とトヨタ自動車が10点のリードをつけて前半を終える。
 
  第3ピリオド、アイシンがトヨタ自動車に迫っていく。ディフェンスではダブルチームを仕掛け、#55マッカーサーが豪快なブロックを見せる。すると今までなかなか入らなかったアウトサイドシュートが続けて決まり、2分で4点差にまで詰め寄る。しかし、トヨタ自動車も#45古田の1on1などで再びリードを広げていく。残り1分、アイシンのミスから速攻で#12渡邉がレイアップシュートを決めると完全に流れはトヨタ自動車。55-37として最終ピリオドへ。
 
  第4ピリオド、アイシンはシュートがことごとくリングに嫌われ、およそ6分もの間ノーゴール。対するトヨタ自動車は俄然足が動くようになり、自分たちのバスケットを展開する。さらに残り7分、#9折茂の3Pシュートが決まるとトヨタ自動車ベンチは大いに盛り上がる。アイシンはプレッシャーを強めるが、ボールを奪うことができない。トヨタ自動車は終盤、主力をベンチに下げる余裕を見せ、79-45と大勝で悲願の初優勝を果たした。

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