|
|
|
開催場所: |
国立代々木競技場第1体育館 Yコート |
試合区分: |
No.125 男子 男子準々決勝 |
コミッショナー: |
平野 彰夫 |
開催期日: |
2007(H19)年01月05日(金) |
主審: |
渡辺 雄吉 |
開始時間: |
18:00 |
副審: |
藤本 洋、小澤 勤 |
終了時間: |
19:38 |
|
|
トヨタ自動車
( JBL1位 )
|
○
97
|
|
17 |
-1st- |
16 |
28 |
-2nd- |
21 |
26 |
-3rd- |
15 |
26 |
-4th- |
29 |
|
|
●
81
|
松下電器
( JBL7位 )
|
|
終始ゲームの主導権を握り続けたトヨタ自動車が、松下電器を退け4年連続6回目の準決勝進出を果たし、悲願の初優勝へ意欲を露わにした。
第1ピリオド、トヨタ自動車はハーフコートからじっくりと組み立てる。対する松下電器は本来の持ち味であるアップテンポなバスケットを展開。序盤は一進一退の攻防を繰り広げる両チームだが、松下電器の#10大西らインサイド陣が得点を重ね、ジリジリと点差を付ける。たまらずトヨタ自動車は5分を切った所でタイムアウト。トヨタ自動車は#9折茂に代え、#11桜井を投入。すると見事に采配が的中。トヨタ自動車#11桜井の得点などで一気に逆転する。その後松下電器も入れ返すが、トヨタ自動車#34高橋が、3Pシュートのブザービーターを決め再逆転に成功し第2ピリオドへ。
第2ピリオドに入ると松下電器は2-3のゾーンディフェンスで巻き返しを図る。両チームは早い時間から第1ピリオドとは打って変わって確率の高いシュートを決める。ピリオド中盤に前半の転機となるトヨタ自動車の3-2ゾーンディフェンスで松下電器のオフェンスを封じる。トヨタ自動車はディフェンスが機能し出すと、オフェンスでもリズムが良くなりパスが回りだす。結果、フリーの状態をうまく作り出し、トヨタ自動車#9折茂・#34高橋を中心に高い確率でシュートを沈め、残り1分半で10点差までリードを広げる。松下電器は#6永山が3Pシュートを決め、点差を詰めようとするが、効果的にゾーンディフェンスを操るトヨタ自動車を攻略できず、松下電器が前半を終え、8点のリードを許した。
第3ピリオド、前半でイニシアティブを握ったトヨタ自動車は#9折茂の3Pシュートを皮切りに外角のシュートが決まりだす。松下電器も速い展開からの得点で追いすがる。ディフェンスでは2-3のゾーンディフェンスで相手の流れを止めにかかる。しかし、トヨタ自動車は第2ピリオド同様にテンポよくパスが回り、着実に得点していく。松下電器は残り4分から得点が止まり、その間にじわじわとトヨタ自動車が差を広げ、ラスト4分間だけで7-2、第3ピリオドだけで11点とトヨタ自動車が差をつけた。
第4ピリオド、トヨタ自動車の勢いは止まらない。トヨタ自動車は又しても#9折茂の3Pシュートから勢いを増し、一気に23点差まで広げる。対する松下電器は外角のシュート、オールコートから激しいディフェンスで対抗、追い上げを図るが、時既に遅し。結局第3ピリオド迄に奪ったリードを守り切ったトヨタ自動車が快勝した。
|
|
|
|