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開催場所: |
国立代々木競技場第2体育館 Yコート |
試合区分: |
No.228 女子 決勝 |
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開催期日: |
2006(H18)年01月08日(日) |
主審: |
木葉 一総 |
開始時間: |
14:05 |
副審: |
須黒 祥子 |
終了時間: |
15:39 |
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シャンソン化粧品
( WJBL1位 )
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●
49
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17 |
-1st- |
11 |
14 |
-2nd- |
15 |
6 |
-3rd- |
17 |
12 |
-4th- |
8 |
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○
51
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富士通
( WJBL3位 )
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皇后杯をかけた決勝戦はシャンソンと富士通の対戦となった。このカードは今年度、シャンソンが全勝しており、準決勝の接戦を制して波に乗る富士通がどのような戦いを見せるかが注目された。試合は、出だしからシャンソンが落ち着いて得点していくのに対し、富士通は攻守でミスが出てしまい、苦しい戦いとなるが、#12矢野らの3Pシュートでなんとか喰らいつく。後半、開始早々富士通が一気に同点とする。流れを掴みかけながらも乗り切れない富士通が、第3ピリオド終盤に一歩抜け出す。第4ピリオドは一進一退の攻防が続き、残り2分、シャンソンが1点差まで詰め寄るが一歩及ばず、富士通が51-49で初優勝を飾った。
第1ピリオド、出だしからシャンソンは全員が伸び伸びとしたプレイを見せ、確実に得点する。富士通は硬さが見えるが、#44佐藤の3Pシュートで落ち着きを取り戻し、点差を詰める。しかし、イージーシュートが落ち、ディフェンスでは対処が遅れてしまいファウルがかさむ。シャンソンはフリースローを落とし、富士通を突き離すことが出来ない。17-11でシャンソンリード。
第2ピリオド、富士通は#7船引が果敢にオフェンスリバウンドに飛び込み、得点に貢献する。#1三谷の3Pシュートで勢いづくかと思われたが、シャンソンのディフェンスに対し、なかなかインサイドを攻めることができない。シャンソンは堅実な攻めを見せ、オフェンスリバウンドも奪い、得点を伸ばしていく。終盤、富士通も#12矢野の3Pシュートなどで喰らいつき、31-26で前半終了。
第3ピリオド、開始直後、富士通が#24今の3Pシュート、#9船引のシュートで一気に同点とする。ディフェンスのリズムも良くなり、流れを掴みかけるが、決定的な場面でシュートが落ちてしまう。シャンソンは流れを作れないまま1on1を仕掛け、ミスとなってしまう。#0永田が苦しい場面で勝負強さを見せるが、富士通が連続してシュートを決め、一歩抜け出す。43-37、富士通リードで勝負は最終ピリオドへ。
第4ピリオド、互いに譲らない展開となる。シャンソンはカットインからインサイドプレイを仕掛けるが、富士通のディフェンスの寄りが早く、苦しいシュートとなる。対する富士通は#5畑がシュートを決めるが後が続かない。残り2分、シャンソンが#0永田のシュートなどで1点差とする。逃げ切りたい富士通は残り50秒で#5畑がフリースローを1本決め、51-49の2点差。シャンソンは1on1がミスとなってしまうが、残り10秒、ボールマンに激しいプレッシャーをかけボールを奪うと、ゴール下の#0永田に勝負を託す。しかし富士通は必死のディフェンスでシュートを阻止。エンドラインからのスローインで#0永田が最後に放ったシュートも決まらずタイムアップ。富士通が51-49で逆転勝利を収め、嬉しい初優勝を決めた。
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