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開催場所: |
国立代々木競技場第2体育館 Yコート |
試合区分: |
No.226 女子 準決勝 |
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開催期日: |
2006(H18)年01月07日(土) |
主審: |
岸田 吉明 |
開始時間: |
12:00 |
副審: |
富田 陽子 |
終了時間: |
13:24 |
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富士通
( WJBL3位 )
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○
58
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22 |
-1st- |
7 |
13 |
-2nd- |
16 |
13 |
-3rd- |
19 |
10 |
-4th- |
15 |
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●
57
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日本航空
( WJBL2位 )
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女子準決勝第1試合、納得のいかない内容で準々決勝を勝ち上がった両者が、どこまで調整して試合に臨むかに注目が集まった。互いに自分達のバスケットで戦い、最後は会場中が白熱するクロスゲームとなったが、リーディングスコアラーの勝負強さが勝った富士通が、58-57と1点差のゲームをものにし決勝進出を決めた。
第1ピリオド、入りは自分達のオフェンスパターンから始まり互角の展開をみせるが、序々に富士通のディフェンスのプレッシャーが増し、日本航空はシュートの確立が上がらないだけでなくターンオーバーを連発。富士通はそれを#12矢野や#1三谷が確実に点数へとつなげる。日本航空は残り4分を切ったところでタイムアウト。しかし富士通の激しいディフェンスに対応できず22-7と富士通が大量リードで終了する。
第2ピリオド、日本航空は得意のエイトクロスからリズムを掴み始める。富士通は開始2分間得点できないが、再び富士通へ流れを戻したのが途中出場の#5畑。開始早々からミドルシュートやフックシュートで活躍、それにつられチームの激しいディフェンスも蘇り流れを渡さない。日本航空は司令塔を#7薮内から#9伊佐へと代える。ここから攻守ともに動きが良くなる。終了間際に富士通#12矢野にブザービーターを決められるが、日本航空が23-35と点差を縮めて後半へつなぐ。
第3ピリオド、日本航空はオフェンスの基点をインサイドに変え、#11矢代や#7薮内がゴール下で得点、そして残り7分でようやく#10柳本の3Pシュートが決まり32-37と富士通の背中を捕らえる。しかし富士通も#1三谷や#7船引の3Pシュートで意地を見せる。ここから互いにターンオーバーが続き膠着状態になるが、シュートタッチが戻った日本航空#10柳本の活躍により点差を縮める。このピリオドは日本航空のリズムになるものの富士通が48-42とリードを保って最終ピリオドへ。
勝負の最終ピリオドは序盤から互いに激しい攻防となるが点差は変わらず、日本航空が6分過ぎにタイムアウト。その後オフェンスパターンを#7薮内と#11矢代の2on2に変え追い上げるきっかけを作る。ここから試合が動く。4分半、日本航空は#8岩村の3Pシュートや#11矢代のフリースローで、1点差まで追い上げるが、富士通は#12矢野がことごとく1on1から得点し逆転を許さない。最後は富士通がリバウンドを確実にものにし58-57と逃げ切り2年振り2回目の決勝進出を決めた。
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