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開催場所: |
国立代々木競技場第2体育館 Yコート |
試合区分: |
No.128 男子 決勝 |
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開催期日: |
2006(H18)年01月09日(月) |
主審: |
宮武 庸介 |
開始時間: |
14:05 |
副審: |
地頭薗 剛、相原 伸康 |
終了時間: |
15:41 |
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東芝
( JBL1位 )
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○
78
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26 |
-1st- |
17 |
15 |
-2nd- |
10 |
17 |
-3rd- |
15 |
20 |
-4th- |
13 |
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●
55
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三菱電機
( JBL3位 )
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天皇杯をかけた決勝戦は、東芝対三菱電機の組み合わせ。東芝が立ち上がりから勢いのあるオフェンスを見せ、リードを奪う。三菱電機はインサイドを中心に攻めるが、思うようにシュートを決めることができない。第3ピリオドに入ると、三菱電機#12柏倉が奮起し、チームを盛り上げるが、東芝#51北がその流れを断ち切る。最終ピリオドは終始東芝の流れ。三菱電機のミスに付け込み一気に差を広げる。一試合通して走り続け、インサイドを支配した東芝が二度目の優勝を果たした。
第1ピリオド、東芝はよく足が動き、果敢にドライブを仕掛け、リバウンドシュートなどで三菱電機のファウルを誘いながら得点していく。三菱電機は3Pシュートを放つが決まらない。途中、三菱電機のインサイド陣が踏ん張るが、東芝はディフェンスリバウンドから速攻を出し、フリースローなどで着実に得点を伸ばし、26-17の東芝リードで第1ピリオド終了。
第2ピリオド、東芝#8節政が巧みな1on1を見せる。追撃の糸口を掴みたい三菱電機だが、インサイドにボールを入れても手詰まりとなってしまい、思うようなオフェンスが展開できない。東芝は#11折腹がゴール下で力強いプレイを見せ、じりじりと点差を広げる。ピリオド中盤から両チーム共にシュートが決まらなくなり、得点が伸びず、41-27、東芝リードのまま第2ピリオド終了。
第3ピリオド、出だしから東芝が走る。速攻や鋭いドライブで勢いに乗るかと思われたが、三菱電機#12柏倉が流れを変える。速攻の場面で自ら切り込みファウルを誘い、ディフェンスでは一瞬の隙を逃さないスティールを見せる。その活躍に押されるようにして#11鵜澤らもシュートを決める。しかし、東芝は#51北が素晴らしいシュート力を発揮し、譲らない。東芝はフリースローを確実に決め、リードを広げる。58-42で最終ピリオドへ。
第4ピリオド、三菱電機は互いにかみ合わず連続してミスが出る。東芝はそのミスに付け込み、一気にたたみかけ、差を20点に広げる。三菱電機は#6松島のインサイドプレイを中心に攻めるが、東芝#34伊藤の高さに阻まれ、シュートを決めることができない。終盤三菱電機#9梶山が淡々とシュートを決めるが、会場は完全に東芝ムード。全員出場を果たし、78-55で東芝が勝利、6年ぶり2度目の優勝を果たした。
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