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レポート
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開催場所: 国立代々木競技場第2体育館 Yコート
試合区分: No.126 男子 準決勝
開催期日: 2006(H18)年01月07日(土) 主審: 湯浅 暢宏
開始時間: 16:10 副審: 関口 知之、関口 久視
終了時間: 18:01  


三菱電機

( JBL3位 )

66

 
18 -1st- 10
19 -2nd- 6
11 -3rd- 21
18 -4th- 19
 

56


アイシン

( JBL2位 )

男子準決勝第1試合は、苦しい試合が続いた三菱電機が、今までの鬱憤を晴らすかのようなアグレッシブなプレイで前半から王者アイシンを圧倒。アイシンの怒涛の追い上げも退け6年ぶり7回目の決勝進出を決めた。
 
  第1ピリオド、先手をとったのは三菱電機。#10大野、#11鵜澤を中心に内外とバランスよく得点。対するアイシンは開始3分で#55マッカーサーがファウルトラブルによりベンチに退きインサイドに基点ができず、5分間無得点が続く。#22網野が果敢にドライブインから活路を見出そうとするが流れにのれない。終了間際もアイシンはことごとくゴールに嫌われ18-10と三菱電機がリードして終える。
 
  第2ピリオド、アイシンは#2佐古、#10納谷、#0小宮の3ガードでスペースを作って攻めようとするが開始から3分間ノーゴール。三菱電機はその間ドライブインや速攻で点差を12点まで広げる。アイシンはたまらずタイムアウト。5分を過ぎて2得点という状況を打破しようと#34瀬戸山や#1澤岻らの若手に託すが、好調の三菱電機#11鵜澤の3Pシュートやアシスト、#6松島のインサイドプレイでリードを広げられ、37-16と予想外の点差で三菱電機がリードを奪って終える。
 
  第3ピリオド、前半とは逆の展開となる。アイシン#55マッカーサーを中心にアイシンらしいバランスのいいオフェンスが機能し始める。対する三菱電機はボールマンが孤立する時間帯が増え、開始5分で2得点しかできない。残り1分をきって三菱電機はディフェンスをゾーンに変えなんとか最終ピリオドへとつなげるが、48-37と点差を縮められて第3ピリオドを終える。
 
  第4ピリオド、前のピリオドの勢いが衰えずアイシンが追い上げる。しかし残り7分、三菱電機の激しいディフェンスにフラストレーションが溜まったアイシン#55マッカーサーがテクニカルファウルをとられる。ここからアイシンのプレイが精彩さを欠き、点差を再び15点まで広げられる。三菱電機はこのリードを守りきり、66-56でディフェンディングチャンピオンを降し嬉しい決勝進出を果たした。
 

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