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レポート
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開催場所: 国立代々木競技場第2体育館 Yコート
試合区分: No.122 男子 準々決勝
開催期日: 2006(H18)年01月05日(木) 主審: 楢原 章三
開始時間: 12:00 副審: 平 育雄、久保 裕紀
終了時間: 13:19  


三菱電機

( JBL3位 )

85

 
25 -1st- 16
20 -2nd- 18
24 -3rd- 26
16 -4th- 16
 

76


専修大

( 学生4位 )

男子準決勝第1戦目。初のベスト8進出を果たした専修大対JBL3位の三菱電機の戦いはどれだけ専修大が奮闘するかに注目が集まった。それに応えるかのように第3ピリオドまで専修大は#4小淵を中心に三菱電機と対等に戦い一桁の点差を保つ。第4ピリオドに入っても専修大の勢いは止まらず一時は3点差まで詰め寄る。しかし、三菱電機は冷静に自分たちのバスケットを展開、確実に得点。最後は85-76で三菱電機が勝利したが、残り2分を切るまでどちらに転ぶかわからない、専修大の健闘が光る試合であった。三菱電機は2年連続15回目の準決勝進出を決めた。
 
  第1ピリオド、三菱電機#10大野の3Pシュートを皮切りに三菱電機が主導権を握るかと思われたが、専修大#4小淵のバスケットカウント、#6大宮のアリウープからのダンクなどで奮闘し、残り2分30秒まで一進一退の攻防を見せる。しかし、残り2分を切ってから、専修大のミスが目立ち始める。対する三菱電機は交代で出場した#12柏倉、#9梶山が落ち着いて3Pシュートを決め、25-16と三菱電機が9点リードで第1ピリオド終了。
 
  第2ピリオドは専修大#6大宮の豪快なダンクで始まった。専修大は#4小淵が連続3Pシュートを決めるなど、順調に得点を重ねる。対する三菱電機はインサイド陣が奮闘し、9点の点差を保つ。10点差以上離されたくない専修大は#4小淵がこのピリオドだけで13点の活躍をみせ、なんとか喰い下がる。しかし、残り1分、#9梶山に3P シュートを決められ、45-34と三菱電機11点リードで前半を折り返す。
 
  第3ピリオド、三菱電機にミスが目立ち始めると、その間に専修大は#12五十嵐の連続シュート、#13喜多川の3Pシュートなどで一気に51-56の5点差まで差を縮める。しかし、残り4分をきってからは三菱電機#9梶山が連続3Pシュートを決め、専修大の流れを断ち切ると、一気に突き放しにかかり69-57と12点差までリードを広げる。このまま終わるかと思われたが専修大#4小淵がバックコートから放ったシュートがブザービーターとなり、69-60で第3ピリオド終了。
 
  第4ピリオド、専修大は第3ピリオドの流れに乗り、#5伊藤らインサイド陣の活躍で点差を詰める。勢いに乗る専修大は残り2分44秒、#7横村の3Pシュートでついに79-76の3点差とする。専修大は最後まで粘りを見せるが、三菱電機は慌てることなく試合を運び、再び点差を広げ、85-76で三菱電機が勝利した。
 

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