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開催場所: |
国立代々木競技場第2体育館 Yコート |
試合区分: |
No.231 女子 女子決勝 |
コミッショナー: |
丹後 正昭 |
開催期日: |
2008(H20)年01月13日(日) |
主審: |
岸田 吉明 |
開始時間: |
14:00 |
副審: |
須黒 祥子 |
終了時間: |
15:41 |
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富士通 レッドウェーブ
( WJBL1位 )
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○
80
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21 |
-1st- |
20 |
19 |
-2nd- |
16 |
16 |
-3rd- |
20 |
24 |
-4th- |
14 |
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●
70
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JOMOサンフラワーズ
( WJBL2位 )
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4年振りとなったこの決勝カード、富士通レッドウェーブ対JOMOサンフラワーズは、第3ピリオドまでシーソーゲームが続く。しかし、第4ピリオドで富士通が激しいディフェンスから流れを掴み、JOMOを圧倒。JOMOも#1大神が奮闘を見せるが、追いつくことは出来ず。富士通が3年連続3回目の栄冠を手にした。
第1ピリオド、富士通は早いパス回しからチャンスを作り出し、得点を重ねる。対するJOMOは、#1大神・#8田中を中心に、1on1主体のオフェンスから得点を挙げる。両チーム一歩も引かないせめぎ合いが展開され、激しい守り合いからファウルもかさむ。第1ピリオドは、21-20と富士通1点リードで終える。
第2ピリオド立ち上がり、JOMOは時折見せる富士通のゾーンディフェンスに攻めあぐねるが、#1大神の強気なプレイで少しずつ加点し、主導権を握る。富士通は、セカンドチャンスを何度も手にするが、シュートが入らず、開始から3分半無得点。しかし、その沈んだムードを富士通#12矢野(良)が、2本連続3Pシュートを含む連続8得点で一進。流れを引き戻すと、再びシーソーゲームが繰り広げられる。終盤にさしかかると、富士通は厳しいディフェンスから、#9船引(か)の3Pシュートなど連続7得点し、リードを奪取。たまらずJOMOは残り18秒でタイムアウト。JOMOは#1大神が時間を使って2点を返し前半終了。40-36と富士通がリードする。
第3ピリオド、JOMOが得点すると、富士通は#12矢野(良)がインサイドで決め返す。その後、富士通はセカンドチャンスを獲得するが、なかなか得点に結びつかない。一方のJOMOは外角のシュートで徐々に差を縮める。残り35秒で同点に追いつかれた富士通は残り10秒で2得点。このまま終えるかと思われたが、残り10秒から一人で持ち込んだJOMO#1大神がブザービーターを決め同点に追いつく。
第4ピリオド、先手を取ったのは富士通。開始から2分半で6得点を挙げ一気にリードする。JOMOは富士通のディフェンスを崩せず、得点が伸びない。その間にも富士通は#12矢野(良)の活躍などで流れを掴むと、更にリードを広げていく。成すすべのないJOMOは単発の得点に留まり、残り3分20秒でその差はついに12点と広がる。流れに乗った富士通はJOMOに付け入る隙を与えない。その後JOMOは、#1大神が気迫溢れるプレイでチームを牽引。巻き返しを図る。しかし、第4ピリオド中盤までに奪われたリードは大きかった。そのまま富士通が逃げ切り、3年連続3回目の優勝を果たした。
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