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開催場所: |
国立代々木競技場第2体育館 Yコート |
試合区分: |
No.228 女子 女子準々決勝 |
コミッショナー: |
吉田 正治 |
開催期日: |
2008(H20)年01月06日(日) |
主審: |
宮武 庸介 |
開始時間: |
13:00 |
副審: |
中嶽 希美子 |
終了時間: |
14:27 |
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富士通 レッドウェーブ
( WJBL1位 )
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○
82
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23 |
-1st- |
14 |
17 |
-2nd- |
11 |
21 |
-3rd- |
14 |
21 |
-4th- |
22 |
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●
61
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日立ハイテク クーガーズ
( WJBL8位 )
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ベスト4最後の1枠を巡り、富士通レッドウェーブと日立ハイテククーガーズが対戦。序盤から安定した力を発揮する富士通は、日立に主導権を握られることなく快勝。地力に勝る富士通が、3連覇に向けまずは準決勝進出を果たした。
第1ピリオド、出だしは両チームともシュートの決定力を欠き、点数が伸びない。しかし中盤に差し掛かったところで、富士通は日立のゾーンディフェンスに対し、#7船引(ま)の3Pシュートを皮切りに#12矢野(良)の2本連続を含めた、チームで5本連続の3Pシュートを沈め、リードする。日立は#21本間、#23磯山が単発ながら得点を返し、食らいつく。第1ピリオドは、5本の3Pシュートを沈めた富士通が一歩リードする。
第2ピリオド、富士通は#5畑が3Pシュートで口火を切ると、日立は#5山田、#21本間が得点を返す一進一退の攻防。しかし、残り4分半から日立の得点はこのピリオド終了まで完全に止まってしまう。それに対し富士通は#45名木が2本の3Pシュートを沈める。たまらずタイムアウトを取り、立て直しを図る日立。しかし、富士通もその後は点数が伸びず、40-25と富士通が15点にリードを広げ、前半を終える。
第3ピリオド富士通は、オフェンスリバウンドからセカンドチャンスを獲得し、じわじわと得点する。対する日立は富士通ディフェンスを切り崩すことが出来ず、シュートすら打てない状況が続く。第3ピリオド開始5分で10得点を挙げる富士通とは対照的に、日立はわずか3得点に留まる。日立は激しいディフェンスから流れを掴もうとするが、富士通の落ち着いたパス回しを止めることが出来ない。結局日立はさらにリードを広げられてしまい、最終ピリオドを迎える。
第4ピリオド日立はようやくオフェンスが機能し始め、徐々に得点を伸ばす。対する富士通も#5畑がゴール下で奮闘。結果崩れることなく、安定したバスケットを展開し、リードを保持する。主導権を握られることなくリードし続けた富士通は、スターティングメンバーを徐々に交代させていき、残り2分で全員控え選手となる。主力を下げる余裕を見せ、見事勝利した。
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