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開催場所: |
国立代々木競技場第2体育館 Yコート |
試合区分: |
No.128 男子 男子準々決勝 |
コミッショナー: |
平野 彰夫 |
開催期日: |
2008(H20)年01月06日(日) |
主審: |
星河 良一 |
開始時間: |
18:30 |
副審: |
東 祐二、久保 裕紀 |
終了時間: |
20:08 |
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アイシンシーホース
( JBL1位 )
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○
64
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14 |
-1st- |
15 |
12 |
-2nd- |
18 |
17 |
-3rd- |
18 |
21 |
-4th- |
11 |
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●
62
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三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ
( JBL6位 )
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アイシンシーホースと三菱電機ダイヤモンドドルフィンズのベスト4最後の切符を賭けた一戦。序盤から、両者守り合いのロースコアで均衡状態が続く。三菱は3-2ゾーンディフェンスを駆使し、リードを奪取。主導権を握ったまま逃げ切るかと思われたが、第4ピリオド、アイシンは#32桜木が勝負強さを発揮し、ついに逆転に成功する。三菱は#40ハニーカットが3Pシュートを決められず、64-62。地力に勝るアイシンが見事な大逆転劇を見せ、王者奪還へ一歩近づく大金星を挙げた。
第1ピリオド、立ち上がりから、両者守り合いのゆっくりとしたゲーム展開となる。アイシンは#3柏木を起点に、#8バングラがうまく合わせ先手を取る。しかし三菱も大型センター#40ハニーカットにボールを集め確実に加点、食らいつく。その後、一進一退の攻防が続き、三菱が僅かにリードして終了。
第2ピリオド、三菱はゾーンディフェンスに切り替え、両者守り合いのロースコアゲームが激化。シュートの決定力を欠くアイシンに対し、三菱は#12柏倉の3Pシュートで徐々にペースを掴み始め、さらに#9梶山らの連続得点で徐々にリードを広げていく。だが、アイシン#22網野が3Pシュートのブザービーターを決め、一矢報いる。33-26、三菱が7点リードで前半を終了する。
第3ピリオド、出だし、アイシンは#1竹内のブロックショットを含むナイスディフェンスから、#3柏木の切れ味鋭いドライブ、シュートとチームを牽引。一方三菱も、3-2ゾーンディフェンスから負けじと得点を重ねリードを譲らない。アイシンは#32桜木を中心に内外角を攻めるが、最後まで切り崩せず51-43。三菱がリードを保ったまま最終ピリオドへ。
第4ピリオド、アイシンは#32桜木のフリースローで口火をきると#3柏木が3Pシュートで、逆転の糸口を掴む。対する三菱はシュートが入らず、焦りからかミスも出始める。アイシンは、速いパス回しからインサイドを起点に三菱ディフェンスを切り崩し、相手のファウルからフリースローを得る。アイシン#32桜木はそのチャンスを見逃すことなく着実に得点につなげ、残り2分半、ついに三菱を捉える。だが三菱も要所で得点を返し逃げ切りを図るが、残り1分を切ったところで再びアイシン#32桜木がフリースローを獲得。それを2本とも沈め、ついに逆転に成功。終了間際、三菱は#40ハニーカットが最後の望みを賭け、3Pシュートを放つが、リングに嫌われ、万事休す。最後まで続いた激しい攻防は、集中力を切らさなかったアイシンが64-62で大逆転し、勝利を収めた。
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