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開催場所: 東京体育館 Aコート
試合区分: No.206 女子 女子1回戦
開催期日: 2007(H19)年01月02日(火) 主審: 安富 朗
開始時間: 14:00 副審: 岩田 千奈美
終了時間: 15:41  


三菱電機

( WJBL9位 )

87

 
26 -1st- 19
22 -2nd- 19
24 -3rd- 26
15 -4th- 12
 

76


山形大学

( 学生5位 )

WJBL9位の三菱電機と学生5位の山形大の対戦。出だしは三菱電機の堅いディフェンスを前に、山形大が攻めあぐねる場面が多く見られたが、山形大は#4勝倉、#12佐藤を中心に本来のリズムを取り戻し、一進一退の攻防を繰り広げた。しかし、三菱電機は#2安谷屋の強気なドライブと、次々と放たれる高確率な3Pシュートで山形大の逆転を許すことなく、勝利を手にした。
 
  第1ピリオド、出だしから三菱電機は堅いディフェンスで7-0と、山形大を開始3分間無得点に抑える。山形大はたまらずタイムアウトを要求し、ディフェンスをゾーンに変え、立て直しをはかる。ドライブには対応できるものの、三菱電機#13青山、#14黒木に3Pシュートを決められ、点差を広げられてしまう。山形大#4勝倉の3Pシュートで食らいつき、24-19、三菱電機5点リードで第1ピリオド終了。
 
  第2ピリオド、山形大が追い上げを開始する。#4勝倉が3Pシュートやドライブで、得点を量産する。また、山形大#12佐藤もゴール下で当たり負けせず、強さを発揮する。勢いに乗った山形大は、#11坪谷のミドルシュートで36-36の同点に追いつく。対する三菱電機も、すぐさま#13青山、#10松尾が3Pシュートを沈め、再び点差をつける。48-38、三菱電機がリードを広げて、前半を終える。
 
  第3ピリオド、先に流れをつかんだのは三菱電機。#0丸山の3Pシュートに続いて、#2安谷屋がスティールからの速攻を決め、波に乗る。すぐさま山形大はタイムアウトを要求し、さらに4つのファウルをおかしている#4勝倉もコートに戻し、食らいつく。#4勝倉、#12佐藤の活躍で、一時14点差にまで開いた点差を72-64の8点差にまで縮め、勝負は最終ピリオドへ。
 
  第4ピリオド、三菱電機は中心プレイヤーの#2安谷屋が4つ目のファウルを犯し、ベンチに下がってしまう。その隙に追いつきたい山形大だが、焦りからか三菱電機のドライブに対し、ファウルがかさむ。残り7分47秒、山形大はディフェンスを再びゾーンを仕掛ける。しかし、三菱電機は#2安谷屋を戻し、落ち着いてプレイを続ける。山形大は#12佐藤が果敢にゴールに向かうも、ことごとくリングに嫌われる。無情にも時は過ぎ、87-76、三菱電機が勝利を手にした。

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