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開催場所: |
国立代々木競技場第2体育館 Yコート |
試合区分: |
No.227 女子 準決勝 |
コミッショナー: |
中山 泰夫 |
開催期日: |
2005(H17)年01月08日(土) |
主審: |
大野 健男 |
開始時間: |
14:00 |
副審: |
須黒 祥子 |
日本航空
( WJBL1位 )
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○
74
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21 |
-1st- |
14 |
16 |
-2nd- |
20 |
19 |
-3rd- |
13 |
18 |
-4th- |
16 |
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●
63
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トヨタ自動車
( WJBL4位 )
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初の第1シードを獲得した日本航空が有利な展開をみせると思われた試合だったが、トヨタ自動車が善戦。#2桜庭と#4矢野の3Pシュートが要所で決まりゲームを盛り上げた。最後は日本航空が底力と安定したインサイドでの攻防を繰り広げ74-63で決勝進出を決めた。
第1ピリオド。日本航空がスペースを大きくとったディフェンスでトヨタ自動車は攻め込むことができずアウトサイドに偏る。ボックスアウトを徹底する日本航空がボールを支配し得点を重ねる。トヨタ自動車は残り1分46秒に#4矢野が遠めの3Pシュートを決めると#2桜庭も続いて3Pシュートを沈め、3点差まで追い上げる。しかし、日本航空はあせることなくボールをまわし確実に得点を重ね21-14で第1ピリオドを終了。
第2ピリオド。トヨタ自動車はゾーンやマンツーマンとディフェンスを変化させ日本航空を翻弄する。残り4分51秒、ドライブした#2桜庭から3ポイントラインで待ち構えた#4矢野へのパスがとおり見事得点、3点差まで詰め寄る。さらに#1三浦の意表をついたパスから#8榊原がゴール下、残り3秒で#4矢野が3Pシュートを沈め37-34と日本航空リードも勝負がわからなくなり前半終了。
第3ピリオド。両者の激しい攻防が続く中、トヨタ自動車が#15池田の得点、残り8分19秒には#2桜庭の3Pシュートが決まり37-39とついに逆転に成功。日本航空も即座に得点し、再びリードを奪うも予断を許さない展開。残り3分をきってから日本航空は#11矢代がゴール下で奮闘。バスケットカウントで流れをひきつける。#7薮内の3Pシュートも決まりリードを広げる。トヨタ自動車は#55角井のゴール下と#2桜庭の3Pシュートで応戦。#7薮内がドライブからボールを裁くのを阻止するトヨタ自動車ディフェンスだったが完全に止めることはできず、56-47と点差が開き第3ピリオド終了。
第4ピリオド、トヨタ自動車は中、外とボールをまわし再びペースをつかみ出す。残り5分41秒には#6山岡のアグレッシブなドライブで得点。点差を6点としたが両者入れあいの展開となり点差はそこから縮まらない。アウトサイドでブロックショットなどを見せ活躍した#55角井が残り3分に痛いファウルアウト。日本航空は高さで有利となり、積極的なインサイド攻撃。トヨタ自動車は足をつかったオフェンスで日最後まで果敢にゴールを狙う。しかし第1シード獲得で意気揚々と大会に挑んだ日本航空がアウトサイドとインサイドの安定した力を発揮し74-63で勝利。初の決勝進出に名乗りを上げた。
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