|
|
|
開催場所: |
国立代々木競技場第2体育館 Yコート |
試合区分: |
No.123 男子 準々決勝 |
コミッショナー: |
吉田 正治 |
開催期日: |
2005(H17)年01月05日(水) |
主審: |
倉田 国男 |
開始時間: |
14:00 |
副審: |
湯浅 暢宏、 東 祐二 |
トヨタ自動車
( JBL6位 )
|
○
79
|
|
28 |
-1st- |
22 |
11 |
-2nd- |
20 |
22 |
-3rd- |
14 |
18 |
-4th- |
22 |
|
|
●
78
|
東芝
( JBL2位 )
|
|
序盤から激しい展開となったこの試合は、目まぐるしく流れが変わり、最後まで分からない白熱したものになったが、激しいディフェンスからチャンスを確実に点数へと結びつけたトヨタ自動車が勝利した。
第1ピリオド、出足が硬いトヨタ自動車を尻目に東芝はフォーメーションから#33宋が連続得点。セットプレイが決まらないトヨタ自動車はディフェンスから#1棟方と#34高橋の速攻で息を吹き返し逆転。リズムの出てきた両チーム、東芝は#34伊藤のインサイドを中心に、トヨタ自動車はスティールからの速攻で攻撃をし、28−22でトヨタ自動車がリードで第1ピリオド終了。
第2ピリオド開始から、トヨタ自動車のディフェンスが良くなり、オフェンスにも勢いが出てくる。それを打破したい東芝は残り8分半に#44篠原を投入。それにより東芝のリズムが戻る。お互い点数が伸びない中、東芝は#51北のフリースローと1on1で加点。対するトヨタ自動車はディフェンスのプレッシャーを強めリズムを掴むかに思われたが、東芝#51北が得点しトヨタ自動車にリズムを渡さない。東芝はディフェンスも良くなり、そこからの速攻が立て続けに決まる。残り2分、一気に逆転し、42-39と東芝リードで前半終了。
第3ピリオド、互いに激しいディフェンスの中、トヨタ自動車#9折茂と東芝#51北のエース対決でゲームは進む。どちらも譲らない展開の中、トヨタ自動車は#9折茂を中心に得点を重ね、点差を詰める。対する東芝はメンバーチェンジで流れを変えようとするが、トヨタ自動車ペースは変わらず、残り1分半で#12渡邉の速攻で逆転に成功。残り15秒、東芝#11折腹がスティールから速攻にいくがトヨタ自動車#34高橋がブロック。そして#12渡邉がブザービーターを決め、激しい第3ピリオドは61-56とトヨタ自動車リードで終了。
第4ピリオド、トヨタ自動車は#9折茂でリズムを掴みかけるが、東芝も#8節政と#51北が譲らない。その膠着状態を打破したのがトヨタ自動車#34高橋。豪快なブロックから、華麗な3Pシュートをみせ流れを引き寄せる。残り4分半にたまらず東芝タイムアウト。その後、東芝#8節政と#51北が奮起し4点差に詰め寄る。トヨタ自動車がたまらずタイムアウト。その後、トヨタ自動車は#8山田のディフェンスと、#12渡邉のシュートで7点差をつけ再びリズムはトヨタ自動車へ。東芝も#33宋のこの試合、初の3Pシュートと、#51北のフリースローで残り35秒で1点差とするが、残り10秒にトヨタ自動車#12渡邉に得点され79-76の3点差となる。東芝は最後まで粘り、#33宋が得点するが、追いつくことは出来ず、79-78とトヨタ自動車の勝利で熱戦に幕を降ろした。
|
|
|
|