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レポート
開催場所: 国立代々木競技場第2体育館
試合区分: No.53 男子 準々決勝
開催期日: 2003(H15)年01月05日(日) 主審: 久保田 忠夫
開始時間: 17:00 副審: 渡辺 雄吉
 

オーエスジー
 
JBL8位

81
17 - 14
5 - 12
19 - 9
20 - 26
20 - 10
  -  
  -  

71
トヨタ自動車
 
JBL1位

 要所でのシュートを確実に決めたオーエスジーが接戦をものにし、初のベスト4進出を決めた。
   1Q、まず先制したのはオーエスジー、#41斉藤の3本の3Pを含む5連続得点で残り7分13−0とする。しかし、ここからトヨタも反撃開始。#9折茂、#12渡邉のシュートなどこちらも5連続得点で残り4分に13−12とする。ここでオーエスジーは粘りを見せ得点、4点リードを奪う。
   2Q、両チームとも、シュートが決まらず波に乗ることができない。その中でオーエスジーは#13鹿毛、トヨタは#1棟方が3ファウルとなりベンチへ。残り2分、トヨタは激しいディフェンスでオーエスジーのミスを誘い、3連続ゴールを決め、トヨタ4点リードで前半終了。
   3Q、トヨタは#11田臥がフリースローを1本決めてから良い形でシュートを放つもリングに嫌われ3分間ノーゴール、その間にオーエスジーは#3大口、#41斉藤の連続3Pで勢いに乗り5連続ゴールで、35−27と逆転。トヨタも#9折茂が入れ返し、オーエスジー6点リードで4Qへ。
   4Q、オーエスジーが#13鹿毛の活躍で点差を12点とする。トヨタもすかさず3連続ゴールで譲らない。しかし、ここでオーエスジーは#3大口の2P、#41斉藤の3Pが決まり残り3分で10点リード。ここからトヨタが猛反撃を見せる。#9折茂が2分間で3P3本を含む12得点と大爆発、残り27、0秒、60−58と2点差に詰め寄る。ここでオーエスジーはファウルをもらい#8劉智がフリースローを1本決め、61−58の3点差。だが残り7、6秒、トヨタ#12渡邉が3Pを決め61−61。延長へ突入する。
   延長戦、オーエスジーは#41斉藤のバスケットカウントで流れを一気に引き寄せ、残り2分で8点のリードを奪う。トヨタも#12渡邉の3Pなどで4点差とするがここまで。オールコートでプレッシャーをかけてくるトヨタをかわし、#41斉藤、#44信田が得点。最後は#13鹿毛のゴールで10点差とし、81−71でオーエスジーの勝利となった。

佐藤 学(日本バスケットボール協会広報部)

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