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ALL JAPAN BASKETBALL 2003
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レポート
開催場所: 国立代々木競技場第2体育館
試合区分: No.25 女子 準々決勝
開催期日: 2003(H15)年01月04日(土) 主審: 橋本 信雄
開始時間: 17:00 副審: 田中 光夫
 

シャンソン化粧品
 
WJBL1位

81
25 - 24
19 - 18
14 - 14
23 - 22
  -  
  -  
  -  

78
富士通
 
WJBL8位

 1Q、共にマンツーマンディフェンスでスタート。リーグ戦ではシャンソン化粧品が2勝しており、余裕のゲームかと思いきや、富士通が先行すると#6相澤の攻守に渡る思い切りの良いプレイで接戦となる。中盤互いにゾーンプレスなど多彩な守りで五分の戦い。
   2Q、富士通が相変わらずのプレイでシャンソン化粧品を翻弄。特にエース#4永田を徹底的に封じ込める。その為ストレスからか、フリースローが決まらず苦戦。1時6点差に広がったものの、富士通が#6相澤を休ませている間にしっかりインサイドなどで逆転し、44対42とシャンソン化粧品2点リードで前半終了。
   3Q、後半に入りシーソーゲームは更に白熱の様子。中盤シャンソン化粧品#9三木が富士通#6相澤とのマッチアップから2つのファールをし、計4回目でベンチへ。#6相澤のファイト溢れるプレイに対する客席からの拍手に後押しされ更に盛り上がる。結果58対56のシャンソン化粧品リードのままファイナルピリオドへ。
   4Q、1点を争う緊張の中、攻防が続く。残り5分で66対66。シャンソン化粧品は外角を捨てインサイド勝負に出る。両チーム共ファールトラブルからフリースローに持ち込む。富士通のセンター#51守屋がファールアウトする中残り1分20秒で再び同スコア。富士通タイムアウト野後、シャンソン化粧品#5山田が2本走り込み、フリースローも決めて6点リード。残り12秒で富士通が3ポイントで返すも万事休す。大金星を逃がしたものの2強のシャンソン化粧品を最後まで苦しめた富士通の善戦が光った。

庄司 義明(日本バスケットボール協会広報部)

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