オールジャパン2004 大会公式サイト / 日本バスケットボール協会 公式サイト
オールジャパン2004
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レポート
ボックススコア
開催場所: 国立代々木競技場第2体育館 メインコート
試合区分: No.228 女子 決勝 コミッショナー: 柿沼 憲一
開催期日: 主審: 星河 良一
開始時間: 14:00 副審: 宇田川 貴生


ジャパンエナジー

( WJBL1位 )

102

 
23 -1st- 29
27 -2nd- 20
24 -3rd- 19
28 -4th- 18
 

86


富士通

( WJBL3位 )

ジャパンエナジーが逆転で大会4連覇13回目の優勝を達成した。
  初の決勝進出と言う富士通に対し、17連続22度目の強豪ジャパンエナジー(以下JE)。
  主力メンバーはそのまま日本代表。いわば全日本vs富士通という対戦。
  富士通は日本のエースセンター#15浜口封じにスタートから徹底。そのディフェンスの効果がJEの出足を狂わせた。中でのプレイに苦しむJEに対し、富士通が小気味良くゴール下へ切れ込んで#6相澤、#7三谷らが得点。速攻も決まってペースをつかんだ。JEは#6大山の外角シュート等で、富士通が抜群のコンビネーションを見せ、残り3分で19−13とリード。
  第2ピリオドに入ってJEも#11川畑、#10矢野らのシュートで反撃するが、エース#15浜口が完全に封じ込まれた形。片肺飛行のオフェンスを#9楠田、#6大山らの得点でカバーするが、富士通のリズムは変わらなかった。
  第3ピリオドでようやくJEらしいディフェンスが復活しての逆転。この効果が速攻へとつなぎ、#15浜口らのセンター、フォワード陣もよみがえった。逆に詰め寄られた富士通センター陣にファウルが増え、#51守屋、#7三谷、#33山田ら主力が相次いで5反則退場。決勝戦らしいハイスコアのゲームは最後まで勝負を諦めなかった富士通の善戦で盛り上がった。
 
  【大会ベスト5】
  ジャパンエナジー#15 浜口典子 (9年連続9回目)
  ジャパンエナジー#6  大山妙子 (4年ぶり6回目)
  ジャパンエナジー#11 川畑宏美 (2年連続2回目)
  富士通       #6  相澤優子 (初)
  シャンソン化粧品#0  永田睦子 (6年連続7回目)

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