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開催場所: |
国立代々木競技場第2体育館 メインコート |
試合区分: |
No.125 男子 準々決勝 |
コミッショナー: |
丹後 正昭 |
開催期日: |
2004(H16)年01月10日(土) |
主審: |
トレバー・ペリー |
開始時間: |
17:00 |
副審: |
宮武 庸介・東 祐二 |
東芝
( JBL3位 )
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○
87
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20 |
-1st- |
13 |
18 |
-2nd- |
16 |
15 |
-3rd- |
22 |
22 |
-4th- |
24 |
12 |
-OT1- |
1 |
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●
76
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新潟
( JBL6位 )
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まさに死闘となったこの試合、東芝が新潟の粘りを振り切って2年ぶりのベスト4進出を決めた。
序盤から東芝が厳しいディフェンスで新潟のオフェンスを封じ、12−2とリードを奪う。新潟は途中出場の#6堀田が連続で3Pを沈め、挽回するも、試合は新潟が東芝を追いかける展開となる。
第2ピリオド、新潟は出だしに#6堀田が3Pを決め流れをつかむかに思われた。しかし、ここから5分間、FTによる1点のみに抑えられてしまう。その間に東芝は#51北のジャンプシュートなどで加点し残り4分には36−17と東芝が19点リードとなる。ここから新潟の反撃。ディフェンスからのブレイク、3Pなどで点差を9点とし前半を終える。
第3ピリオドは新潟ペースで試合が進む。ディフェンスを激しくし流れをつかむと#34高橋のダンクなどで一気に点差を縮める。残り4分34秒には#41松本のシュートで逆転する。ここから両チーム一歩も引かない攻防が続く。東芝が#51北の3P、#34伊藤のゴール下でリードすれば、新潟は#6堀田がこの日4本目となるバスケットカウントの3Pで必死に粘る。
一進一退の状態から先に抜け出したのは新潟。第4Q開始早々に#34高橋のゴール下シュートで同点とすると、残り5分51秒#6堀田のシュートで逆転、さらに#34高橋のリバウンドダンクも飛び出し流れは完全に新潟。残り2分29秒には新潟が7点リードとなる。だが東芝の集中は途切れなかった。#8節政の3Pを皮切りに怒涛の反撃。そして残り45秒、#51北の3Pでついに同点に。新潟も逆転を狙い果敢に攻めるがここまで要所でシュートを決めていた#10庄司が痛恨のオフェンスファウルで退場となってしまい試合は延長戦へもつれこむ。
追いついた東芝の勢いは延長戦でも続く。#34伊藤のフリースローで勝ち越すと#8節政が#11折腹へ絶妙のアシスト。さらに#33宋のバスケットカウントと東芝が連続得点で81ー75とリードする。新潟も必死に追いすがるが東芝のディフェンスの前に#4長谷川のフリースロー1点のみの得点。東芝はファウルゲームで得たフリースローも確実に決め、この死闘にピリオドを打った。
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