BEST4を掛けたWJBL同士の戦いは27点差をつけ、日本航空が快勝した。
日本航空#7薮内の鮮やかなドライブインで試合が始まる。立ち上がり、両チームともミスが続き、得点を重ねられない。日本航空は、ディフェンスからリズムをつかもうと残8分には日立ハイテクノロジーズに対し24秒オーバーを成功し、#11山口が身長差20cmある日立ハイテクノロジーズ#10山田をかわしシュートを決め点差を広げ始める。対する日立は#10山田の身長を生かしインサイドで攻めようとするが、日本航空のディフェンスを攻めきれず苦戦する。
第2ピリオド、日本航空はアウトサイドのオフェンスへと切り替える。しかし、残6分日本航空の歯車が狂い始めミスが続く。その間、日立ハイテクノロジーズは得点を重ね少しでも追いつきたいところだが、肝心なシュートが入らない。日本航空は#4別所のパス・#14堀部の3ポイントなどでリズムをつかみかけ、前半を折り返した。
後半立ち上がり、日立ハイテクノロジーズ#4佐藤のシュートが2連続決まる。日立ハイテクノロジーズはアウトサイドのオフェンスから#10山田の高さを生かしたインサイドのオフェンスに変え、日本航空#12矢代の上からシュートを決める。日本航空はディフェンスをゾーンディフェンスにした日立ハイテクノロジーズを攻めきれない。
第4ピリオド、日立ハイテクノロジーズはオールコートプレスを仕掛け、日本航空は疲れが見え始めたのかシュートミスが続く。最後の力を出して応戦しようとした日立ハイテクノロジーズは、残4分にインサイドの要#10山田が5ファウルで退場してしまう。アウトサイドのシュートで日本航空を追いかけるが、前半に開いた点差を縮めることが出来ず試合が終了した。
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