守りあいを制したデンソーが、2年ぶりにベスト4に進出した。
第1P、デンソーはドライブでディフェンスを崩そうとするが、ターンオーバーが多く得点につながらない。対する富士通もゴール下を連続で落としリードすることが出来ない。この状況から先に主導権を握ったのはデンソーだった。しつこくドライブを仕掛けると富士通のファウルがかさみ、7分には#14守屋が早くも4ファウルとなり、富士通のインサイドが手薄になる。
第2P、デンソーは#14平手、#15服部がインサイドをつき10点差までリードを広げるが、富士通も#8小堺、#13船引(ま)のジャンプシュートで追い上げる。
第3P、#4江口のドライブでデンソーが再びリードを広げ、9点差とするも、富士通#14守屋がチームの13得点中10点をあげる活躍で逆転に望みをつなぐ。
第4P、富士通はスティールから突破口を開き、残り4分に2点差とする。しかし、ここからデンソーはノーマークとなった#13齋藤、#4江口が連続で3Pを決め、粘る富士通を振り切った。
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